お知らせ

高校新卒者内定のお知らせと人事確保の方針

採用情報 |

来年3月卒業の高校生の就職内定が決まりました
開設19年にして初めて、弊社にとっては非常に大きなエポックメイキング(重要で画期的なこと)です
立派な社会人になってもらうため、全力で取り組みます

せっかくなので人材確保に関する方針を述べさせていただきます
数年前から介護ネガティブなニュースが広がり、実際に不祥事や痛ましい事件が起こり、福祉に対するイメージはかなり悪化しました
弊社でも求人は出し続けていますが、おもに距離的な課題に苦戦しながら現在も応募はほとんどありません(戦略的な意味で掲載し続けていますが…)

そんななか弊社における人材を確保する方法は3パターンあると約2年前に考えました
1.職場・労働環境を改善し発信する
2.人材派遣・紹介会社を活用する
3.外国人技能実習制度を活用する
詳細は省きますが、どれが良くて悪いかという話ではありません
それぞれの法人や事業所で環境や状況が違うからです
ただし経営者としては3つすべて活用できません
なぜなら3つとも大きな予算がかかるからです
もし予算を振り分け3つすべてに手を出しても、中途半端な予算額では決して効果は出ません
現在のゆうゆうの里でそういう選択をすれば、まちがいなくダメ経営者です
弊社のような弱小事業所では方法をひとつに絞るしかなく、その判断基準は事業計画に書いてあるのです
当法人の長期目標は「20年間安心して暮らせる玉之浦町づくり」
数値目標は2030年の玉之浦町の人口を1000人で維持する
戦略的目標はUIJターン者の獲得です
そう考えれば、短期間の派遣や移住者獲得効果が薄い2と3は消去法で除外され、自然と1が残ったのでした
もちろん、さらに多角的な要因はありましたが「長崎でいちばん働きやすい職場づくり」に大きく舵を振り切ったきっかけのひとつは、間違いなくこの分析でした
働きやすさに関しては、長崎でいちばんから、九州、全国でもトップクラスの事業所をめざしていきます

施設長